◎機材導入や人材育成など

新しくデジタル加工工房やファブスペースを立ち上げる方や、既にある工房へデジタル工作機械を導入したいといった方へ、機材の導入支援、データ作成を含む機材の操作方法から運営スタッフへのレクチャー、メニュー開発まで、環境に合わせたプログラムを用意しています。
また、3Dプリンターをはじめとした、デジタル工作機械を取り入れたワークショップを実施し、幅広い世代に対してデジタルファブリケーションの体験の場を提供しています。
デジタルファブリケーション技術を有効活用した「かたちにする技術」「共創・社会連携のマインド」「領域を越える力」をもつ、次世代の“ものづくりの担い手”を育てます。

専門学校での授業をしています

九州の伝統工芸「博多織」を教える専門学校「博多織デベロップメントカレッジ」での授業を、当社梅澤が担当しています。
この学校では、博多織に関する技術や知識の習得と伝承に加え、さまざまな領域で生きる他領域のクリエーターや研究者が担当するユニットプログラムが実施されています。ファブラボ神田錦町では、このプログラムのひとつ「プロトタイピング」という授業を、2016年より担当しています。
授業は6週で構成されており、デジタルファブリケーションの基礎からそれらを使った実践、社会課題を捉えながらの自分なりのアイデア構築を体感しながら、ものづくりの素地を養うことを目指しています。

授業の中では3Dプリンターやレーザーカッターに触れる時間も織り交ぜており、「ファブラボ博多」を訪問しての授業をしています。積極的に新しいファブビジネスにチャレンジするファブラボ博多マスターの森本さんに、博多や九州地方のファブクリエーター事情を紹介いただきながら、それぞれの機材の表現の豊かさや、クリエーター達の柔軟な発想について語っていただきました。

この授業を通して、デジタルファブリケーションの手軽且つ正確なものづくり精度、それらでの製作を支援するソフトウェアの豊かさ、多品種適量生産を実現しうる仕組みなど体得した上で、「伝統工芸xデジタルファブリケーション」でのイノベーションが、未来に巻き起こることを期待をしています。


博多織デベロップメントカレッジWEB https://www.hakataoridc.or.jp

ファブラボ博多WEB https://fablabhakata.com

ファブラボ博多がリリースしたレーザーカットWEBオーダーシステム「anymany」https://anymany.net

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