◎機材導入や人材育成など

新しくデジタル加工工房やファブスペースを立ち上げる方や、既にある工房へデジタル工作機械を導入したいといった方へ、機材の導入支援、データ作成を含む機材の操作方法から運営スタッフへのレクチャー、メニュー開発まで、環境に合わせたプログラムを用意しています。
また、3Dプリンターをはじめとした、デジタル工作機械を取り入れたワークショップを実施し、幅広い世代に対してデジタルファブリケーションの体験の場を提供しています。
デジタルファブリケーション技術を有効活用した「かたちにする技術」「共創・社会連携のマインド」「領域を越える力」をもつ、次世代の“ものづくりの担い手”を育てます。

【ShopBot導入レポート】大同大学

大同大学工学部建築学科に、ShopBot PRS Alphaを導入しました。

2021年4月にオープンしたばかりの新校舎「X(クロス)棟」は、建築を学ぶために必要な環境を整えています。新校舎は様々な素材が目に見える形で構成されており、校舎そのものが教材として機能するようにデザインされています。ShopBotは、そんなX棟の1階にある、建築構造・材料実験室に設置されました。

体育館ほどの大きさの実験室には、様々な工作機械のほか、材料強度を計るための大きな実験装置などが並んでいます。

ShopBotを導入された建築学科で教鞭をとる藤森准教授は、建築を構成する様々な材料の物性や耐久性に関する研究をされています。より耐久性の高い構造材の加工方法を検証したり、実験に必要な治具作りにShopBotを活用していく予定とのことでした。大学における研究や、学生さんの成果物に役立ってくれることを願っています。

弊社はこれまでに全国各地の大学にShopBotを納入してきました。芸術系や工学系など、それぞれの専門性によって用途は異なりますが、手作業では困難だった木材加工の可能性を切り開いています。

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