◎機材導入や人材育成など

新しくデジタル加工工房やファブスペースを立ち上げる方や、既にある工房へデジタル工作機械を導入したいといった方へ、機材の導入支援、データ作成を含む機材の操作方法から運営スタッフへのレクチャー、メニュー開発まで、環境に合わせたプログラムを用意しています。
また、3Dプリンターをはじめとした、デジタル工作機械を取り入れたワークショップを実施し、幅広い世代に対してデジタルファブリケーションの体験の場を提供しています。
デジタルファブリケーション技術を有効活用した「かたちにする技術」「共創・社会連携のマインド」「領域を越える力」をもつ、次世代の“ものづくりの担い手”を育てます。

【ShopBot導入レポート】神奈川大学建築学部

横浜キャンパスに新しくできた「建築ものづくり工房」

神奈川大学建築学部に、ShopBot PRS Standardを納品設置しました。

横浜キャンパスに新しくできた31号棟(建築ものづくり工房)には、今回設置したShopBotをはじめ、パネルソーや昇降盤、電動カンナといった様々な木工機械が並ぶ工房が用意されています。2階には加工した木材の組み立てなどを行う工房や、その他のデジタル工作機械を備えた工房、プレゼンテーションも可能な教室があり、部材の加工から組み立て、発表までを棟内で完結できる建物になっているそうです。2階は外部からも出入りできるようになっており、地域との交流や発表が可能に造りになっています。

前年度には同じ神奈川大学のみなとみらいキャンパスにShopBotを設置していた経緯もあり、同じ機種を横浜キャンパスにも、という運びとなりました。これまでも建築学部の学生さんが、木材を抱えてみなとみらいキャンパスまで加工しにくるケースが度々あったので、よりShopBotにアクセスしやすい環境が整いました。キャンパスが異なるとはいえ、同じ大学に2つ以上のShopBotがある大学は日本では数少ない事例です。

講習会には工房のスタッフさんのほか、大学院の学生さんなども参加し、活用イメージを膨らませながら熱心に受講されました。ShopBotをはじめ、新棟の新しい設備から魅力的な作品や研究成果が出てくることを期待しています。


弊社はShopbotの正規代理店です。
お問い合わせは随時受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。