【Report】機械刺繍WS#1 ~刺繍Tシャツをつくろう~

6月29日(土)に開催された「機械刺繍ワークショップ#1 ~刺繍Tシャツをつくろう~」は、予定していた定員一杯の参加者に恵まれ盛況のうちに終了しました!FabLab KandaNishikicho初の試みとなる機械刺繍ワークショップの第1弾は、イラストレーター「あけたらしろめ」氏のイラストを使ってオリジナルのTシャツを縫い上げるというもの。原画を見つつ、糸色をアレンジしたり、刺繍する場所を考えたり、参加者それぞれの工夫が見られるワークショップになりました。

刺繍サンプルや実際の刺繍糸を見ながら、機械刺繍の基本をレクチャー

配ったTシャツに様々な色の糸を合わせながら、使う糸や刺繍する場所を吟味中

Tシャツを刺繍枠にはめる作業も、参加者自身で行います

選んだ糸を刺繍機に取り付けます。なかなか触る機会のない機械に、皆さん興味津々です。

目で追えないほどの速さで縫い上げられていく様は、長く見ていても飽きません。

縫い上げられていくイラスト。この参加者さんは原画の赤よりも更に主張の強いショッキングピンクの糸をセレクト。

完成後は皆で記念撮影!

ハンカチ屋さんや靴下屋さんなど、刺繍による名入れ加工を受け付けているお店などで見られる業務用刺繍ミシンですが、こうして実際に触れる機会はあまり無いかと思います。また、普段着ている衣服などでも身近な刺繍も、それらがどの様にできているかはあまり知られていません。今回のワークショップを通じて、そのプロセスの一旦を体験してもらえたと思います。参加者さんも非常に意欲的で、自分の図柄、自分のデータで縫ってみたいというご意見をたくさん頂きました。今後も魅力的な機械刺繍ワークショップを企画していくので、次回の開催をお楽しみに!

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