イベントレポート | デジタルものづくりワークショップ

神奈川大学みなとみらいキャンパス内のデジタル工房“ファブラボみなとみらい”で、「デジタルものづくりワークショップ」を企画・開催しました。

このイベントは、ものづくりの考え方を学びながらデジタルものづくりスキルを身につける「実践型」のワークショップです。約4ヶ月間に渡り実施し、参加者の皆さんには、ものづくりアイデアを見つけるトレーニング、スピーディにカタチにするためのデジタルファブリケーション機器の使い方マスター、プロトタイピング、プレゼンテーションと、ものづくりに有用なスキルの取得とプロセスを短期間で実体験していただきました。


第1回目は、講師にメーカーの第一線で活躍するクリエーターをお招きし、世の中にまだ無いアイデアや、必要なものとは何かを見つけるための思考方法、アイデアづくりのプロセスを学ぶ講義をオンラインにて開催しました。
参加者はアイデアシートを書きながら、世の中の観察力や思考力を高める練習をしました。


第2回目は、レーザー加工機、3Dプリンター、UVプリンターなどのデジタルファブリケーション機器の講習会を行いました。それぞれが作りたいもののイメージを固めながら、講習を受ける機器を選択し、実際のものづくりに向けて知見を深めるセッションです。


第3回目では、デジタルファブリケーション機器を使いながらつくりあげたプロトタイプを発表するプレゼンテーション会を行いました。

本職でいつもものづくりに携わっている社会人の方から、小学校の教諭、神奈川大学の学生と、幅広いジャンルの皆さんにご参加いただきました。初対面の皆さんがワークショップを重ねていく中でお互いに刺激を受けあって、それぞれのものづくりが進化していく様子も目の当たりにし、共創の場「ファブラボ」で開催するイベントとしても、大変充実したものとなりました。

2022年度も、ファブラボみなとみらいで開催する様々なものづくりイベントを計画中です。
イベント情報はファブラボみなとみらいのfacebookでお知らせしますので、ぜひチェックしてみてください。

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