施設紹介 | ファブラボみなとみらい

神奈川大学みなとみらいキャンパスの1階にある「ファブラボみなとみらい」。
地域の方々への開放が2022年1月29日より始まりました。

個人ではなかなか用意することが難しい多様なデジタル工作機器を用意し、その利用機会を提供することで、自由なものづくりの可能性を広げる実験工房です。
また、世界に拡がるラボと連携するグローバル・ネットワークでもあり、ものづくりの知識、ノウハウを共有しあいながらものづくりの可能性を広げることを目的としています。
2014年、湘南ひらつかキャンパスにて誕生した「ファブラボ平塚」は、みなとみらいキャンパスの開設とともに機能を移転。2021年春に、「ファブラボみなとみらい」として運営をスタートしました。
神奈川大学の学生や教職員はもちろん、社会人、次世代を担う若者、イノベーター、地域にお住まいの方など、あらゆる方々にご利用いただき交流のきっかけを創出するとともに、ものづくりの可能性を広げ、利用者の皆さまのターニングポイントが生まれることを願って運営してまいります。
ファブラボみなとみらいウェブサイトより抜粋


日頃から多くの学生が授業や課題制作のためにこのラボを使用しています。「地域発 ものづくり系ビジネス」の産学連携開発拠点を目指している神奈川大学。学生と地域の方の交流や共創の場となり、新たなアイデアの種を生むこともこのラボの目的です。


現在、以下の4種類の機器が使用可能です。
※施設利用・機器使用には会員登録と各講習会の受講が必要です。

3Dプリンター「AnyCubic MEGA-S」
材料となる樹脂を加熱し積層するFDM・熱溶解積層方式の3Dプリンターです。学生が授業で同時に使用できるよう、壁一面に設置してあります。サンプル棚には学生が授業で制作した作品なども常時並んでいますので、アイデアの参考になるかもしれません。
※最大造形寸法 210 x 210 x 205mm


レーザー加工機 「trotecSpeedy100
CO₂レーザーで木材・アクリル(プラスチック)・皮革・布地・ゴムなど、多種多様な材料にカット・彫刻加工が可能です。短時間で加工できるため、プロトタイピングに気軽に使用できる機器です。
※加工範囲 610 x 305mm


UVプリンター「RolandD.G LEF-12
立体素材へのダイレクトプリントが可能なUVプリンター。紙やフィルム、プラスチック素材や木・皮革などへの印刷が可能です。ラボ内にもレーザー加工&UVプリントで作られた備品が多々あります。製品の完成度を上げるのにオススメの機器です。
※加工範囲最大 305 x 280mm
※取り付け可能な材料の大きさ:最大 335 x 310 x 100mm


大型CNCルーター「SHOPBOT PRS Standard 96-48」
3D切削加工機です。主に大判の木材の加工が可能です。板材を切り出し、組み合わせることによって、椅子など大型のものも制作できます。
※加工範囲 2440 x 1220 x 150mm


一般開放時間内はいつでも施設のご見学が可能です。お近くの方は、お気軽に足を運んでみてください。
開放日時や使用料金、各講習会の受講方法など、詳細についてはファブラボみなとみらいのウェブサイトにてご確認ください。


ファブラボみなとみらいウェブサイト
(急遽の開室時間の変更等のお知らせ、イベント情報などはfacebookでご確認ください。)
神奈川大学みなとみらいキャンパス