◎機材導入や人材育成など

新しくデジタル加工工房やファブスペースを立ち上げる方や、既にある工房へデジタル工作機械を導入したいといった方へ、機材の導入支援、データ作成を含む機材の操作方法から運営スタッフへのレクチャー、メニュー開発まで、環境に合わせたプログラムを用意しています。
また、3Dプリンターをはじめとした、デジタル工作機械を取り入れたワークショップを実施し、幅広い世代に対してデジタルファブリケーションの体験の場を提供しています。
デジタルファブリケーション技術を有効活用した「かたちにする技術」「共創・社会連携のマインド」「領域を越える力」をもつ、次世代の“ものづくりの担い手”を育てます。

正則学園でTinkerCADレクチャー!

こんにちは、デジタルファブリケーション協会の井上です。
弊社から歩いて5分ほどのところにある正則学園。昨年渋谷から神田錦町に引っ越してきてからご縁が深く、異業種の近隣企業が集って夏冬に開催している「プレイフルストリート」でもコラボしてきました。今回は冬休みの特別講座ということで企画された『3Dプリンタで新時代のモノづくりを体験してみよう!』という授業を担当しました。

多摩美術大学での授業や、クライアント向けの機材研修は何度も経験していますが、高校生相手の講習は初めてです。冒頭の20分で3Dプリントにまつわる事例や、効果的な活用法についてレクチャーし、TinkerCADでのモデリングに移ります。積み木のような感覚でモデリングできる手軽さもさることながら、ブラウザ上で動く(=PCがあれば家でも続けられる)TinkerCADは、学生にとってはとっつきやすいアプリケーションです。

アプリケーションに備わるモデリングレッスンを通じて基本的な使い方を教えていきます。希望した学生が受けていることもあり、皆熱心に画面に向き合っています。大学の授業や企業研修とは違い、1時間という短い時間の中で教えられることも限られてきますが、ぜひ続きを完成してもらって、ファブラボ神田錦町でプリントアウトしてもらいたいと思います。

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