◎機材導入や人材育成など

新しくデジタル加工工房やファブスペースを立ち上げる方や、既にある工房へデジタル工作機械を導入したいといった方へ、機材の導入支援、データ作成を含む機材の操作方法から運営スタッフへのレクチャー、メニュー開発まで、環境に合わせたプログラムを用意しています。
また、3Dプリンターをはじめとした、デジタル工作機械を取り入れたワークショップを実施し、幅広い世代に対してデジタルファブリケーションの体験の場を提供しています。
デジタルファブリケーション技術を有効活用した「かたちにする技術」「共創・社会連携のマインド」「領域を越える力」をもつ、次世代の“ものづくりの担い手”を育てます。

レポート|Maker Faire Tokyo 2018 企画協力

夏の大イベント「Maker Faire Tokyo」!!今年も、メディア&コミュニティパートナーとして、参加しています。今年は、これまでの”Nerdy Derby(ナーディーダービー)”に加えて、デジファブツールをモチーフにした「スキルバッチ」の販売をおこないました。

■スキルバッチ
「Maker Faire Tokyo」と「ファブラボ神田錦町」がコラボレーション!デジファブツールをモチーフにした、バッチを用意しました。(スキルバッチと名付けています)イラストは、2012年の当イベントのオフィシャルグラフィックを提供いただきました。自分の得意なツールを身につけられるこのアイテムは、MFT会場限定の商品として販売・製作いたしました。

▼スキルバッチ

▼物販コーナーにて販売されました

■Nerdy Derby
過去2年間の開催で延べ1,600人超が参加したNerdy Derbyは、大人も子供も楽しめるワークショッププログラムです。毎年参加してくれるお子さまもいたり、だんだんとMaker Faire Tokyoの定番イベントになってきました。今年は、700組超のお客さまに参加いただきました!

NerdyDerbyとは、、、
Nerdy DerbyはニューヨークのTakやJaymesらにより開発された、ミニチュアカーを作って競争させる「ルール無用」のレース大会です。 参加者には、基本となる自動車のキット、そのほかさまざまな部品、手動工具が与えられ、制作のガイダンスを受けられます。 何度もトライ&エラーを繰り返し、自分の車を改良してレースに挑むワークショッププログラムです。

日本国内での当プログラムは、アメリカのNerdy Derbyチームと我々ファブラボ神田錦町ディレクター陣が連携し、Maker Faire Tokyo 2016を舞台に開催されました。 ニューヨークで開発されたオリジナルコースに加え、新たに 4 つコースを設計しています。参加者はそれぞれのコースで走りきるために異なる工夫が求められます。 設計、制作、テスト、本番がシームレスにつながり、それぞれのプロセスを行き来しながら「ものづくりの喜怒哀楽」を体験できすることのできるプログラムです。

今年はいろいろなルールを設けて、レースのバリエーションを増やす試みをいたしました。今までは一番「速く」走った車が勝者でしたが、逆に一番「遅く」ゴールした車が勝者になるレースや大人限定のレースなど、コースはそのままに、楽しみ方に幅をもたせています。

事前に頭の?体の?ウォーミングアップができるよう、遊び方や車の組み立て方、レースのスケジュールなどを事前におさらいできるようにマニュアルをご用意しました。

▼写真集

企画協力: 合同会社スフォルツァンド, iida works

◎関連リンク

Nerdy Derbyはニューヨークからやってきた「ルール無用」のミニチュアカーレース大会![Maker Fairer Tokyo 2016はここが楽しい!]

8/4, 5開催:Nerdy Derby in Maker Faire Tokyo 2018!

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