digifab school for students !!|a.schoolの皆さん vol.2

4月におこなった「MAKERS 〜自分の本当にほしいものをつくりだそう〜」の、続編です。(前回の記事

今回は、生徒のみなさんがそれぞれ考えたアイディアの設計図を元に、モックアップ(試作)を行いました。事前に送られてきた様々な設計図を読み解き、加工に適切な素材と機材を梅澤がピックアップしました。


今回は、アドバイザー兼機材オペレーターとして井上も参加しました。

モックアップで使用したのは、スチレンボードです。レーザーカッターを使用してパーツを切り出し、組み立ててみます。頭の中では組み上がっていたけど、実際に組み立ててみるとどうでしょう?
紙で箱をつくるのとは違い、板には厚みがあります。板と板をくっつけて箱にする、とゴールは見えていても接合部分の強度を保ったり、見栄えをよくしたりするには工夫が必要であることに気がつきます。具体的な方法を井上がアドバイスし、生徒は本製作にむけて設計図を改善します。

生徒のみなさんは、積極的に自分の意思を伝え、こちらのアドバイスを求めるモチベーションの高い方々ばかりです。その場で臨機応変にデータ製作と加工をしていた井上の手際の良さに驚いている様子もみられました。
トライ&エラーの敷居が低い、だから最終成果物の質を短期間で高めることができる、デジタルファブリケーションのメリットを体感してもらえたと思います。

次週は、いよいよ本番の材料で加工します。

<つづく>

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