イベント紹介 | ファブラボみなとみらい展 2025

神奈川大学みなとみらいキャンパス ラボ(ファブラボみなとみらい)の展覧会、「ファブラボみなとみらい展」。3年目の開催となった今年のテーマは『つくることで、わかりあう』。作品を“つくる”ことによって生まれた、人・もの・課題・アイデア・デザインなどとの“出会い”、“学び”。様々なラボユーザーが制作を通して感じたそれぞれの“わかちあい”を展示しました。今回はその様子をご報告します。



展覧会は「 LEARN(まなぶ)・ MAKE(つくる)・ SHARE(わかちあう )」の3つのエリアに分けられています。ファブラボの理念であり、日々行われているこの3つをそれぞれ展示エリアのテーマとして、ファブラボみなとみらいに関する情報や、ファブラボみなとみらいを活用してつくられた作品などを展示しました。
※ 昨年の様子について気になる方は、ぜひこちらをご覧ください!
SHARE ものづくり技術をわかちあおう!
神奈川大学の入口に入ってすぐにあるこのエリアでは、授業作品やグループでのラボ活用、自由制作など学内ユーザーの作品を展示しました。作品にはそれぞれの作品にまつわる技術やエピソードを知ることができる「シェアボード」を添えています。
さらに今年は、はじめて経営学部のエクスビジネスプログラムの「デザイン演習I・Ⅱ」の作品を展示。運勢を占うことができるエレベーター型のおみくじ、3Dプリンターやレーザー加工機を駆使してつくられた横浜の街並みをアヒルが走る作品が並びました。


経営学部道用ゼミの展示では、さまざまな団体との取り組みが展示されました。横浜市、ソニー株式会社と連携。ソニー株式会社が開発した「MESH」を題材に開発したワークショップや、株式会社湘南貿易との連携としてペットボトルキャップを活用してできた“くまの耳”のかたちをしたスリーブなどが展示されました。


その他にも、学生作品として、3Dプリンターでつくったシーリングスタンプや、自身の研究対象となる民具を異なる方法で3Dスキャンをして比較した作品。建築学部の教員が“地形を知るきっかけにして欲しい”と3つのツールを用いて地形を比較した作品など、製作者それぞれの研究や興味のあることにデジタルファブリケーションを掛け合わせた作品が展示されました。



MAKE あなたもつくろう!新しいものづくり
このエリアではラボの使い方や、ラボとさまざまな団体との連携により生まれた作品の展示、学外ユーザーの作品、ラボスタッフの作品展示をしました。
【 ラボの使い方 】
「 使ってみたいけど、どうしたらいいのかわからない。」という声にお答えして、ステップごとにラボの使い方を紹介しました。見学からはじまり、どなたでも参加できるワークショップ、機器の利用方法など、実際につくられた作品とともに紹介をしました。

【 さまざまな団体との連携 】
一般開放して3年を迎えたファブラボみなとみらい。地域のさまざまな団体の方々との連携も徐々に広がってきました。ここではそこで生まれた作品やプロジェクトを紹介しました。連携したからこそ生み出せる、特色のある作品が並びました。


【 学外ユーザー作品コーナー 】
たくさんのユーザー作品が並びました。今年は例年に比べ、ユーザーによって使用する機器がさまざまだったように思います。そして、機器で加工したあとにも手を加え、さらに作品をより良くするユーザーが目立ちました。


LEARN ファブラボについて学ぼう!
ファブラボって何?の疑問にお答えするパネル展示エリア。デジタルファブリケーション技術や、「ファブラボ」という施設のこと、ここでできることが紹介されました。

今回の展覧会のテーマは『つくることで、わかりあう』でしたが、展覧会を通して、多くの方と作品や作品に対する想いを“わかちあい”できたことをとてもうれしく思います。ありがとうございました!
《 おまけ その1 》
展覧会期間中に、スペシャルワークショップ「つくってわかちあおう!デジファブワークショップまつり」を開催しました。
当日はお天気が心配でしたが、多くの方にデジファブを体験していただくことができました。日々デジファブに触れている神奈川大学生やラボスタッフが考案したワークショップが体験してくださった方のものづくりやデジファブに興味を持つきっかけになっていたら嬉しいです。






《 おまけ その2 》
スペシャルワークショップの夜には、ファブラボみなとみらい恒例の「ユーザーミーティング」も開催しました。スペシャルワークショップを企画した学生やファブラボみなとみらい展に出展したユーザーの方を中心に、今回も多くの方に参加していただきました。



《 おまけ その3 》
10月には神奈川大学×タリーズコーヒー×東急電鉄のコラボカフェ「タリーズコーヒーKU白楽駅店」での出張展示とワークショップイベントを開催しました。カフェの中での展示という貴重な機会で、これまで接点がなかった方にも、ファブラボみなとみらいの存在を知っていただけたのではないかと思います。






■概要
「 ファブラボみなとみらい展2025 ~ つくることで、わかりあう ~ 」
期 間 2025年9月13日(土)~ 9月27日(土) 9:00-19:30
※ 9月14日(日)、15日(月・祝)、21日(日)、23日(火・祝)は閉館
※ 最終日のみ15:00終了
会 場 神奈川大学みなとみらいキャンパス ソーシャルコモンズ(神奈川県)
参加費 無料
企画・制作 ファブラボみなとみらい、株式会社デジタルファブリケーション協会
デザイン 株式会社NDCグラフィックス
ファブラボみなとみらいは、学生だけでなく地域にもひらかれている、デジタルファブリケーションスタジオです。
小学生から会員になることができます。利用方法やオープンカレンダーは、オフィシャルサイトをご確認ください。
2021年度より当社が運営をお手伝いしています。
https://www.kanagawa-u.ac.jp/cooperation/project/fablab/


