FabLab Asia Networkが、グッドデザイン賞を受賞!

141001_FAN1(イメージ:FANサイトより)

FabLab Asia Networkが、グッドデザイン賞2014を受賞しました!
2012年のFabLab Japanでの受賞に続き、関連活動で2例目です。

“FabLab Asia Network”とは?
FAN(ファブラボアジアネットワーク会議)とは、アジアのファブラボ運営者とユーザー、デジタルファブリケーター/クリエイターが一堂に会し、共同でアジア共通の問題を解決する為の共創のプラットフォームたることを目指して開催される国際会議のことです。

2014年5月に開催されたFAN1にはアジア8カ国から200余名が参加し、アジア共通の社会問題に対するデザイン提案や、アジア共通のローカル素材・リサイクル素材を用いたデザインワークショップなどを行いました。
(残念ながら、ファブラボ渋谷はビデオ参加でした)

FAN1の目的は「アジアのFabberコミュニティを紬ぎ上げる」事であり、この為には各国Fabber間の深い相互理解が必要であった。しかしアジアは他の地域と比較しても言語、文化、宗教的な隔たりが大きく、これは容易ではない。このため会期を国際会議としては長期の6日間とし、コンテンツを、各々のスキルを詳細に紹介し得る「Fab Presentation」から始まり、各々がスキルを教え合う「ブートキャンプ」、バナナ繊維利用やリサイクルなど持続可能なものづくりスキルをシェアする「素材開発」、震災復興・貧困の現状を共有する「フィールドサーベイ」などを全員で行う『ものづくり合宿』として会を催した。このような共創の為の一連のデザイン活動を通じ、最終日には参加した各国のFabberが、文化、宗教、言語の壁を越え、昔からの友人のように接し合い以後の協力と共創を約束しあう、強靭なコミュニティを得る事ができた。
(受賞対象の詳細:企画・開発の意義より)

この会議を設立した想いとして、下記のことがページに書かれています。

ものづくり環境に恵まれ、伝統的な知恵も豊富に保存された日本等の先進国では、アジアの貧困地域の、ものづくり環境が乏しく、植民地支配を通じて伝統的なものづくりの知恵が消失し、自力では最早ものづくりが不可能であるという現状に気付く事は難しい。FAN1を通じて日本と先進国のクリエイターに、アジアのこの現状と、伝統技術やものづくりスキルのシェアと共創の必要性を理解してもらうことも、大きな意義であると考えた。
(受賞対象の詳細:デザイナーの想いより)

世界中にファブラボが増える中、大陸毎の連携がうまれはじめています。
ファブラボ渋谷も、アジアネットワークのひとつとして、アジアの課題解決に取り組む活動を続けていきます。

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